よくあるご質問

クリニックについて

1 場所はどこですか?

西川口駅東口を降りてブックオフ・東武ストア方面の通りを2分直進した左手マンションの1階にございます。

⇒並木メンタルクリニック西川口駅前へのアクセス

2 予約は必須ですか?

当院では患者さんの待ち時間を少なくするため、はじめての診察(初診)も二回目以降の診察(再診)も事前にお電話にてご予約いただき、診察をさせていただいております。二回目以降の診察(再診)の方で体調が不安定であったりお薬が足りなくなってしまったりする場合は、当日の診察予約も可能です。お電話でお気軽にご相談ください。また、ご予約いただいても、どうしても前の状態が悪い患者さんの診察・治療に時間を要する場合があり、その場合大変申し訳ございませんが時間通りに診察できず多少の待ち時間が発生してしまいます。あらかじめご了承ください。

3 駐車場・駐輪場はありますか?

当院には、駐車場・駐輪場はありません。クリニック前への駐車や駐輪は固くお断りいたします。車やバイク、自転車で来院される際は、お近くの有料駐車場・駐輪場をご利用ください。(駐車・駐輪により建物に破損が生じた場合、原状回復をお願いいたしますのでご了承下さい)

4 どんな時に心療内科に受診するとよいのでしょうか?

眠れない、心配で落ち着かない、元気がわかないなど心の不調を感じた際には、お気軽にご相談いただければ幸いです。周りの人からささいなことだと言われても、当の本人からするととても大きな悩みであることは多いのです。他にも、動悸やめまい、頭痛などからだの症状が出ているのに内科や外科などで精密検査を受けても異常が見つからないとき、心の不調が関係していることもあります。なぜ心の不調が出ているのか、もちろん原因がはっきりしないこともあるとは思いますが、一緒にその原因を探ってみて、必要に応じて環境を調整したり薬を内服したりして、症状を改善させていきたいと思います。私たちは、どんなに些細な症状でも決して批判せず、共感的に治療を進めていきたいと考えています。どうぞ、お気軽にご相談ください。

5 心療内科と精神科の違いはなんでしょうか?

心療内科といえば、精神科で比較的症状の軽い患者さんを診ている診療科だと思われがちですが、厳密にはそうではありません。例えば、ぜんそくや高血圧、胃潰瘍、アトピー性皮膚炎など明らかなからだの病気があり、それがストレスなどでひどく悪化してしまうようなことがあります。また、からだの症状があって、いろんな医療機関で精密検査を受けても何も異常が見つからないという場合もあり、これが心の不調により症状として出現しているような場合があります。心療内科ではこれらのように、からだと心の状態が密接に関係している病気や原因不明の症状がある場合におもにからだの病気や症状から出現した心の不調を改善させる診療科です。このため、他の診療科の先生と協力して治療にあたることもあります。精神科は、おもにこころの病気や症状を治療して、患者さんがよりよい生活を送るためのサポートを行う診療科です。具体的には、不眠症やパニック障害、社交不安障害(対人恐怖症)、適応障害、うつ病、躁うつ病、統合失調症などの病気を診療しています。

6 カウンセリングと心療内科・精神科の違いはなんでしょうか?

大きな違いとして、カウンセリングはカウンセラーや公認心理師が対応しますが、心療内科・精神科は医師が対応します。カウンセラーは医師ではないので、医学的な観点からの病気の診断と治療はできませんが、1時間程度の十分な時間を取って話を聞いてもらえるということがメリットであると言えます。カウンセリングのデメリットは、治療薬の処方ができないことに加えて、自費であることがほとんどであり料金が比較的高いことなどです。

これに対して、心療内科・精神科では、医師が患者さんの症状の経過を聞きつつ、医学的な観点から患者さんに寄り添った診断・治療を行います。もちろん、保険診療が適応になります。当院では、カウンセラーや公認心理師による自費でのカウンセリングは行っておりませんので、あらかじめご了承ください。

診察・治療について

1 予約は必須ですか?

当院では、待ち時間を少なくするため予約制としています。初回の診察の際は、お電話でご予約ください。二回目以降の診察では、診察終了時に予約を伺っており、変更が必要な場合はお電話で変更が可能です。予約がない状態で受診されますと、多少の待ち時間が発生してしまいます。あらかじめご了承ください。

2 来院する時の持ち物は何ですか?

健康保険証、各種受給者証(自立支援医療など)は、原本を必ずお持ちください。初診の場合、ほかの医療機関へ通院中の方は紹介状(診療情報提供書)とお薬手帳を必ずお持ちください。

3 何歳から受診が可能ですか?

当院では、高校生以上の方を診察しています。

4 セカンドオピニオンのみの初診受付は可能ですか?

現在、セカンドオピニオンのみを目的とされる初診の患者さんはお受けしておりません。また、大変恐縮ですが、著しく遠方にお住まいの患者さんの初診の受付は、通院時の患者さんのご負担を一番に考え、お受けしておりませんので、予めご了承ください。

5 診断書は書いてもらえますか?

当院の様式のものは、即日書いてお渡ししています。ただ、内容により医学的に判断ができないものについては書くことが難しい場合もあり、詳しくは診察の際にご相談ください。公的な機関へ提出する診断書や会社様式の診断書など他の様式のものは、当日のお渡しが難しく、お渡しまで1週間程度かかる場合がありますのでご了承ください。

6 カウンセリングは行っていますか?

当院では、公認心理師による自費でのカウンセリングは行っておりません。ご了承ください。

7 発達障害の診断のための心理検査は行っていますか?

発達障害(ADHD、ASD)の診断のため、自己記入式の心理検査(A-ADHD(18歳以上)、ADHD-RS(18歳未満)、AQ-J(16歳以上)など)を行っています。また、詳細な心理検査が必要な事もあり、この場合は連携するカウンセリングルームや医療機関を紹介いたします。治療は、当院で可能です。

8 入院は可能ですか?

当院では、入院対応は行っておりません。入院が必要な場合は、紹介状(情報提供書)を作成しお渡しいたします。

9 家族が心の病気の可能性があり、相談できますか?

患者さんが初回の診察を受ける前に、そのご家族様が相談したいという場合があると思います。その場合、当院では、自費により相談を受けております。お電話でご予約ください。

10 心療内科・精神科の薬はやめられなくなるし、副作用が強いと聞いたのですがどうですか?

患者さんごとに症状を伺い必要に応じてお薬を処方しますが、一方的に処方することはありません。薬は一般的に、精神科の薬に限らずメリットとデメリットがあります。中には依存性がある薬(抗不安薬・睡眠薬)もありますが、それによるメリットもないわけではありません。また、抗うつ薬などや一部の睡眠薬については依存性がありません。当院では日本精神神経学会認定専門医・指導医が、依存性がなるべく小さい薬を選択し、将来的に患者さんが止めやすいように考え、処方します。処方が必要な際は、そのメリットに加えて、デメリットである依存性や副作用について必ず説明をし、患者さんに理解いただいた上で処方しています。減薬が必要な際は、いきなり中止するのではなく、少量ずつ減らしていき最終的に中止としています。

11 保険証をつかいたくないのですが、よいですか?

全額自費での診察は可能ですが、自己負担が10割となります。