過敏性腸症候群

過敏性腸症候群とはどんな病?

過敏性腸症候群は、腸、特に大腸が活発に動くことで、腹痛や下痢、便秘などの症状とさまざまな自律神経症状を呈する病です。内科で検査を受けても異常はみつからないのですが、これらの症状が、反復して起こることが特徴です。この病は、精神的なストレスが大きく関係します。このストレス因がきっかけとなり、腸の内臓神経が過敏になってしまうため起こります。試験の前や大事な会議や面接前などで出現することが多いです。

過敏性腸症候群の主な症状

緊張や不安ですぐに便意をもよおし、激しい下痢が生じる。

おなかが張って苦しい感じがして排便をしても、便が出ない。

強い腹痛が起きた後に、下痢が生じる。

過敏性腸症候群の治療方法

過敏性腸症候群では、腸の内臓神経が過敏となるストレス因について、できる限りそれを緩和できるようにしていきます。また、不規則な生活や暴飲暴食、過度の飲酒の習慣は、この内臓神経を過敏とさせますので、習慣を改善することも大事なことです。これらとともに、必要に応じて過敏な腸の働きを抑えたり、また低下した腸の動きを元に戻したりするための治療薬を処方いたします。

西川口、川口、蕨、鳩ヶ谷で過敏性腸症候群治療をお探しの際は、並木メンタルクリニック西川口駅前心療内科・精神科へお気軽にご相談下さい。